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オフィスヨガ・出張ヨガ

ヨガは男性専用だった?

ヨガは女性の健康・美容法として日本で広まってきました。
ヨガでスタイルを維持するというハリウッドのセレブが火付け役となり、
SHIHOなど日本のモデルもヨガを実践しました。

ヨガについては、女性専用スタジオ、ストレッチ運動、身体が柔らかい、
というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

実はヨガは男性専用のものだったことはあまり知られていません。
女性がヨガをし始めたのは、1950年代頃、インドラ・デヴィというロシア人女性が
インドでヨガを修行した後、ヨガは女性に良いと、アメリカで広めたのがきっかけでした。

歴史を遡ると、
古代のインドではヨガは地位の高い男性が行った心身訓練法でした。
古代インドの社会には階級制度があり、クシャトリヤという王族・武人階級の男性のみ、
ヨガを習うことができました。

男性のために作られた訓練法のため、筋力が必要なポーズも多く存在しています。

マユーラーサナ(クジャクのポーズ)
https://yogajournal.jp/pose/52
アシュタヴァクラーサナ(八曲がりのポーズ)
https://yogajournal.jp/pose/48
パールシュヴァ・バカーサナ(横向き鶴のポーズ)
https://yogajournal.jp/pose/58

以上は上級者向けのポーズですが、基本のポーズでも体幹の筋力・下半身の筋力が求められるポーズが多く、運動不足の方だとフォームが崩れたり、長時間キープできなかったりします。

もともと男性のために作られたヨガ、
広めていくプロモーションの過程で女性に浸透してきましたが、
男女問わずだれでも手軽に行える健康法として生活に取り入れると良いでしょう。

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